【1】兵馬俑は世界遺産で、西安最大の観光地です。 1974年に発見され、1979年には兵馬俑博物館が建設され、1987年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。

【2】もともと史記や漢書など数々の歴史書には、 秦の始皇帝陵の存在は記されていましたが、数々の動乱により、所在地や存在そのものが忘れ去られていました。 漢書には項羽によって破壊されたと、記載されています。

【3】この地域の住民の話によると、以前から水を枯らす化け物として、 その存在は薄々知られていたようです。

【4】農民が井戸を掘っていたところ、偶然に陶俑の破片を発見しました。  その当人は現在、博物館の名誉副館長となっています。

【5】さっそく発掘調査が行なわれ、兵馬俑が発見されると、 世界中を驚かせ、考古学上の20世紀最大の発見と言われました。 その後も発掘、調査、修復が行なわれ、この作業は現在も続いています。

【6】第1俑坑から第4俑坑まであり、第1俑抗は最大で、東西210m、南北60mあります。 その規模は2万平方メートルにおよびます。 俑坑は体育館のような建物で、発掘、修復された俑坑をすっぽり覆っています。

【7】すべて発掘されれば俑の総数は、武士俑8000体、戦車が100台、 陶馬が600体にのぼると推定されています。

【8】兵士は実物大で一体一体異なり、顔の表情や髪形、 服装など実際の兵士をモデルに、丹念に創られています。

【9】秦の軍隊がさまざまな民族の混成部隊であり、 またすべての兵馬は秦の敵国が存在した東を向いて置かれています。

【10】銅車馬は秦始皇帝陵墓よりわずか西へ20mの所で発掘されました。 銅車馬は秦始皇帝が巡行するさいに使用された車馬を銅で製作したものです。 2台で1組で、長さは2.25mと3.17m、高さは1mで大きさは実物の2分の1で作られています。

【11】兵馬俑は造営中に項羽の略奪を受け、さらに洪水と土石流により土中に埋まり、 発見されるまで2200年の眠りにつきました。

【12】(注意)博物館の出口には、大変悪質な物売りがいます。路上ではお土産を買わないでください。 お土産を買う場合は、必ず店の中で、買ってください。


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